
1Q業績は、前年同期比0.9%減収、27%経常減益、53%純益減益となり、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率は、目安の50%と下回る46ー40%にとどまった。前年同期業績を大きく押し上げたテレビの放映効果による集客増が一巡し、1Qから「資産除去債務に関する会計基準」を適用したことが低利益進捗業績につながった。
2Q・2月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、72億円(前期比8%減)と減益転換を見込んでいる。株価は、今期予想業績が市場コンセンサスを下回ったことで昨年来安値1480円まで下ぶれ、下げ過ぎ訂正で200円幅のリバウンドをした。再度の下値確認が続こう。
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