12日前場の東京株式市場は、全般反発。円安傾向を受けて電機・精密、自動車株などが高く、第一生命保険<8750>(東1)が公開価格14万円を上回ったため銀行、証券株なども堅調。東証1部の値上がり銘柄数は1041銘柄(約62%)だった。
日経平均は反発となり、朝方1万576円51銭(65円81銭高)まで上げ戻り高値を更新。前引けは1万563円33銭(52円65銭高)。
東証1部の出来高概算は12億7953万株、売買代金は7236億円。1部上場1671銘柄のうち、値上がり銘柄数は1041銘柄、値下がり銘柄数は454銘柄。
また、東証33業種別指数は31業種が値上がりし、値上がり率上位は、銀行、証券・商品先物、その他金融、保険、不動産、金属製品、輸送用機器、石油・石炭、繊維製品、卸売り、食品、情報・通信、鉄鋼、機械、化学、など。
一方、値下がり業種は、その他製品、パルプ・紙だった。
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2011年01月12日