リンテック<7966>(東1)は13日、急反発となり、2268円(76円高)で寄ったあと4.5%高の2290円(98円高)まで上昇し、1月7日の昨年来高値を更新。前引けも2290円の高値引け。浮動株比率が7%前後の銘柄で動きやすく、タッチパネル向けなどの光学フィルム膜を2倍に増産と、今朝の日本経済新聞で伝えられたことが刺激材料になった。
同社は2011年中にタッチパネルなどの部材用光学フィルム膜を2倍に増産し、また、半導体チップの製造工程で使う粘着テープの生産量を3割増やすと伝えられた。
また、昨年11月には、太陽電池の裏面を保護するシートの売上高が前期比77%増の110億円(連結売上高の5%相当)と、初めて100億円を上回る見通しと伝えられ、ひと相場形成したことがある。
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2011年01月13日