キトー<6409>(東1)は、300円高の7万9900円と高寄りして反発したあと、900円安まで売られるなど前日終値を挟んでもみ合っい100円安の7万9500円となっている。前日20日大引け後に発表した次期中期経営計画の積極性を評価して下げ過ぎ訂正の打診買いが入ったが、昨年11月の昨年来安値7万1000円から底上げしているだけに利益確定売りも交錯している。
次期中期計画は、「真のグローバルNo.1のホイストメーカー」を目指し、既存事業のオーガニック成長による売り上げ580億円に、積極的なM&Aの推進により420億円を上積みし5年後の2015年度に売り上げを1000億円(今期見込み280億円)、営業利益70億円(同11億円)にすることを基本の数値目標としている。
このため地域戦略として、当面は北米、中国を成長牽引市場と位置付け現地化を進め、次期成長市場のインド、タイ、インドネシア、ベトナムなどに積極投資をする。
製品戦略では、ワイヤーロープホイスト市場に本格的に参入するとともに、新興国のボリュームゾーンを意識した品揃えを拡充し、生産戦略では山梨工場をグローバルスキルセンターに改革し世界4極生産体制を充実させる。
株価は、昨年11月に円高進行に対応して想定為替レートを見直し、今3月期業績を下方修正し昨年来安値まで売られ底固めを続けている。PER的には割高だが、PBRは0.6倍と下げ過ぎを示唆しており、戻りを試す展開も想定される。
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