GMOホスティング&セキュリティ<3788>(東マ)は、8日に前10年12月期通期連結業績を発表した。売上高83億3300万円(09年期比9.7%増)、営業利益10億6400万円(同6.7%減)、経常利益10億6900万円(同7.8%減)、純利益6億8100万円(同11.1%増)となった。
同社が属するインターネットサービス市場では、企業のIT投資抑制、同業との競争激化など厳しい面もあるが、インターネット資産に対する企業の考え方は所有から利用へと大きく変化しているため、同社グループの業績は堅調であった。
ホスティング事業では、高いセキュリティ環境ニーズや低価格サービスへの需要に応えるため新たなサービスを投入し、来るべきクラウドの時代を見据え、早期に顧客の囲い込みを実施した。
セキュリティ事業では、販売代理店の拡大を進めるために、販売代理店の利便性を考えた商品の提供を行った。また、欧米諸国に向けた直接販売サイトを開設した。
ソリューションサービス事業では、Webコンサルティングサービス、オフィスコンサルティングサービス、スピード翻訳サービス等を行っている。スピード翻訳サービスでは利用者が順調に伸びている。
■今通期連結業績予想は増収、営業・経常増益を見込む
事業毎の売上高、営業利益は、ホスティング61億5300万円(同0.1%増)、8億3500万円(同23.0%減)、セキュリティ16億4900万円(同23.8%増)、2億400万円(同3.63倍)、ソリューション5億3000万円(同4.68倍)、71万2000円(同513万7000円増)となっている。
ホスティング事業が減益になっているのは、低価格の共用ホスティングサービスの利用者拡大を狙い、初期費用・1年間使用料を無料などの積極的な販売促進活動を行い、早期に囲い込む戦略を取ったことで、契約件数が増加したものの、1件あたりの単価が低下したことによる。今期の第2四半期から有料となるため、売上の急増が期待できる。
セキュリティ事業が大幅増益となっているのは、ストック型ビジネスであり、会員数が増え、売上高が損益分岐点を超えると利益率が高まるビジネスモデルとなっているため。今後も大幅増益が予想される。
今通期連結業績予想は、売上高97億9100万円(前期比17.5%増)、営業利益11億5600万円(同8.6%増)、経常利益11億5000万円(同7.6%増)、純利益6億3600万円(同6.6%減)と増収、営業・経常増益を見込む。
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