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2011年02月24日

モルスタ証券の評価のためかヤマトホールディングス高く日本通運は軟調

 宅急便のヤマトホールディングス<9064>(東1)は前場1339円(44円高)まで上げ、後場も14時を回って1320円(25円高)前後で堅調。モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を1200円から1500円に引き上げたと伝えられたことが材料視され、2月18日につけた昨年来の高値1395円に向けて出直り色を強める相場となっている。

 同証券は、同時に日本通運<9062>(東1)の目標株価は380円から340円に引き下げた。日本通運の株価は後場339円(4円安)まで下げて軟調。同証券に忠実な顧客などから銘柄入れ替えなどがあったとの推測も出ていた。

 ヤマトホールディングスは宅配便の取り扱い個数などが好調で、今3月期の業績予想は、売上高に当たる営業収益が1兆2280億円(前期比2.3%増)、営業利益が640億円(同4.2%増)、1株利益74円93銭としている。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:06 | 株式投資ニュース