淺沼組<1852>(東1)は24日、後場81円(25円高)まで上げ、終値も74円(18円高)。値上がり率32.1%で東証1部のトップとなった。朝9時、年2円に復配すると発表したことを好感。80円台は、取引時間中としては4月23日以来。昨年来の高値は4月21日の93円。教育施設や官公庁関係に強いことから、今回のニュージーランド地震を受けて耐震工事などの拡大にも期待が集まった。
復配は年2円で小幅ながら、公共投資の抑制などが厳しい中で4期ぶりの復配。この好材料に加えて、本日の株式市場が原油高などを受けて不透明感が強く、物色が低位株にシフトしたことも上げに拍車をかけたようだ。
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2011年02月24日