■復旧工事に向け、全社的な資産シフトや必要に応じた応援体制(応援隊)を組成中
建機レンタル最大手のカナモト<9678>(東1)は、11日に発生した『東北地方太平洋沖地震』に対応するため、同日、営業統括本部(東京都港区芝大門)に、『東北地方太平洋沖地震対策本部』を設置、建設機械、発電機、投光機、仮設ユニットハウス・トイレ等、必要となる機材の供給を行う体制を整えたと12日発表した。
同社では現在、地方自治体(各市町村・機関)及び企業と締結している災害時対応契約に基づく機材等の供給のほか、各官庁、電力、通信、病院等公共機関等及び取引先の要請に応じて、機材等の供給を実施している。今回被災した地域は、同社の主要営業エリアの一つで、相当数の営業所を展開しており、すでに、油圧ショベルや発電機等々の供給を行っているという。
また、復旧工事に向け、全社的な資産シフトや必要に応じた応援体制(応援隊)を組成中で、1995 年の阪神淡路大震災の際の経験をもとに、緊急対応及び今後の復旧工事等に対し十分な社会貢献を果たすべく、カナモトグループ全体で一致団結して、業務遂行にあたる方針。
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2011年03月13日