大和小田急建設<1834>(東1)が東日本大地震の復興関連株人気に乗り強調場面に転じてきた。大地震直前の10日の終値222円から14日の273円までわずか2日間の立会いで23%の急騰を演じた。ただ、その後は波乱場面に転じ、15日は安値180円と震災前の地相場220円どころさえ下回る瞬間的な下げに見舞われた。そこを底値に戻りに転じ再び14日の高値を射程内に置く水準にまで戻してきた。
低位の建設株には株価倍増を果たした銘柄も多く、その点では同社の上げ余地はなお大きいといえる。同社は大震災のあった仙台に東北支店があるが、既にネットワークも普及し通常通りの営業を再開しており、災害に伴う事業への支障はない模様だ。
同社の四半期ごとの営業利益は今2011年第1四半期の4億4200万円の黒字の後、第2四半期1億円の損失、第3四半期9億9800円の損失から第4四半期は7億3600万円の黒字に立ち直る。今回の震災に伴う事業への影響がなかったことで、来2012年3月期の増益転換を株価に織り込む展開に入りつつあるようだ。
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