新和内航海運<9180>(JQS)は2月22日に401円の高値を示現したが、これは2008年3月以来のことである。東日本大地震による相場急落の影響を受け3月15日には365円まで売り込まれたが、そこから一気に引き戻している。やや商いが薄いきらいはあるが、それは売り物が出てこないため。本日24日の相場でも440円に買い物が入るなど先高感が強い状況だ。鋼材輸送やセメント輸送、あるいは電力会社向け発電ボイラー輸送などを手がけているだけに、災害復旧へ向けて同社の物流輸送が活発化することが想定され、復興関連株としての視点でさらに見直されていく方向が予想される。
主要荷主である鉄鋼メーカーの粗鋼生産量回復で鋼材輸送が順調に推移しているほか、電力関連貨物の石炭灰等も昨夏の猛暑の影響による各発電所のフル稼働を受け売上げを伸ばし、今2011年3月期の営業利益は8億8000万円から9億3000万円(6億8200万円)に増額修正された。そうした傾向を受け継ぐ来2012年3月期についても連続増益の可能性が強まっている。
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