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2011年04月13日

【銘柄診断】国際航業HDは業績減額が株価を直撃、目先底値を探る波乱展開に

銘柄診断 国際航業HD<9234>(東1)は新エネルギー関連株として活況相場を演じてきたがここへきて波乱の様相を強めている。同社は太陽光発電所開発を中心とするグリーンエネルギー事業領域を拡大し事業の再構築に取り組んでいる。

 3月29日には宮崎県で太陽光パネルを縦列に配置した世界でも類を見ない形状のメガソーラー発電所「都農第2発電所」が完成、次世代エネルギー関連株としての認識が改めて強まり、3月31日には高値386円まで買い進まれた。しかし、その3月31日の引け後に前2011年3月期について売上げを従来予想の577億円から506億円(前期496億円)へ、営業利益を8億9900万円から1億3100万円の損失(同2億9000万円)へそれぞれ減額修正を行った。

 東北地方太平洋沖地震を受けた自治体顧客の被災により、空間情報コンサルティング事業で納品が来期に延びたこと、グリーンエネルギー事業でチェコの国内事情によって大規模太陽光発電所(メガソーラー)の案件が遅延したことなどが要因という。それを契機に相場は一転売り人気が先行する波乱の展開となっている。年初来高値へ買い進み伸びきった後だけに反動は大きく、当面は目先の底値を探る動きを余儀なくされそう。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 22:05 | 株価診断