16日前場は、ソフトバンク<9984>(東1)が出資先の中国オンライン事業大手アリババの事業売却を不透明材料に東証1部の売買代金1位となり2.2%安、代金2位は日本電信電話<9432>(東1)で好決算と今期増配見込みを好感し0.4%高、3位の三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)は原発の補償スキームに関連して東京電力<9501>(東1)向けの債権放棄の懸念が漂い1.7%安。
東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタの山水電気<6793>(東1)で1円から2円になれば数字は100%高、2位のKIMOTO<7908>(東1)は前週末発表の決算を好感し一時100円ストップ高のあとも強調で15.0%高、3位のハークスレイ<7561>(東1)も前週末発表の決算を好感し10.6%高、4位のアイロムホールディングス<2372>(東1)も前週末発表の決算を好感し9.9%高。
不動テトラ<1813>(東1)は前週末発表の決算を好感し9.0%高、東洋電機製造<6505>(東1)は中国の都市交通整備拡大に期待を高めて8.4%高、日成ビルド工業<1916>(東1)も前週末発表の決算を好感し8.2%高。
大林組<1802>(東1)も前週末発表の決算を好感し6.5%高、リケンテクノス<4220>(東1)も前週末発表の決算を好感し5.5%高となった。
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2011年05月16日