16日後場は、1ユーロ114円台への円高・ユーロ安となり、欧州の債務国問題に再び懸念。東証1部の売買代金上位30銘柄の中で高い銘柄は4銘柄のみとなり、13時すぎに決算を発表した三菱電機<6503>(東1)の4.5%高、前週末に決算を発表した住友電気工業<5802>(東1)の2.9%高、同じく四半期決算を発表したブリヂストン<5108>(東1)の2.7%高、12日に発表済みのヤマダ電機<9831>(東1)の0.8%高。
東証1部の値上がり率1位は前場に続き株価ひとケタの山水電気<6793>(東1)で1円から2円になれば数字は100%高、2位のワイエイシイ<6298>(東1)は前週末に発表の決算を好感し100円ストップ高の16.6%高、3位のKIMOTO<7908>(東1)も前週末発表の決算を好感し一時ストップ高の13.9%高、4位のエー・アンド・デイ<7745>(東1)も前週末発表の決算を好感し12.6%高。
日本ケミコン<6997>(東1)は前週末発表の決算を好感し割安感もいわれ9.3%高、アイロムホールディングス<2372>(東1)も前週末発表の決算を好感し8.7%高。ひらまつ<2764>(東1)は前週末発表の決算と自己株の取得を好感し7.7%高。
東洋電機製造<6505>(東1)は中国の都市交通整備拡大に期待を高めて7.3%高、サンリオ<8136>(東1)は前週末発表の決算を経てメリルリンチ証券の目標株価引き上げがあり終盤にかけて高値更新に6.9%高となった。
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!
2011年05月16日