18日前場の東京株式市場は、全般堅調。ユーロが持ち直し欧州債務国への懸念が後退し、銀行株がしっかりとなり、不動産株も堅調。米デル・コンピュータの好決算を受けて情報・通信、電気・精密株も総じてしっかり。東証1部の値上がり銘柄数は1238銘柄(約74%)となった。
日経平均は続伸。朝方は9600円を割る場面があったものの、総じてジリ高傾向となり、前引けは9651円12銭(84円10銭高)。
東証1部の出来高概算は8億5233万株、売買代金は5601億円。1部上場1675銘柄のうち、値上がり銘柄数は1238銘柄、値下がり銘柄数は275銘柄。
また、東証33業種別指数は31業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、銀行、情報・通信、その他金融、食料品、陸運、証券・商品先物、パルプ・紙、倉庫・運輸、不動産、建設、サービス、精密機器、ガラス・土石、小売り、水産・農林、など。一方、値下がりした業種は、輸送用機器、海運だった。
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2011年05月18日