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2011年05月18日

【銘柄フラッシュ】佐田建設や大末建設が急伸し大手銀行株も軒並み高い

 18日前場は、ユーロが持ち直したため欧州債務国への懸念が後退し、みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)が3.2%高、三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)は2.3%高などメガバンクが堅調。消費者金融株もしっかり。東証1部の売買代金1位はソフトバンク<9984>(東1)となり携帯各社の夏の新製品を見比べて競争力は落ちないとの見方があり3.6%高、代金2位は三井住友フィナンシャルグループ、3位のコマツ<6301>(東1)は中国株が軟調と伝えられ1.3%安。東京電力<9501>(東1)は売買代金4位で1.3%高。

 東証1部の値上がり率1、2位は株価2ケタの建設株となり、1位の佐田建設<1826>(東1)は東日本大震災の復興で北関東地盤で思惑ありとされ14.7%高、2位の大末建設<1814>(東1)は関西の中堅で耐震補強の増加などがいわれ12.7%高、3位のシップヘルスケアホールディングス<3360>(東1)は医療設備復興への思惑とされ9.7%高、4位のレナウン<3606>(東1)は株価低位でPBR割安と9.0%高。

 ソフトブレーン<4779>(東1)は携帯各社の夏の新製品が出そろい営業支援需要の拡大に期待とされ7.4%高、JUKI<6440>(東1)は需給妙味・チャート妙味とされて7.3%高。

 日揮<1963>(東1)は火力発電用LNGの輸入拡大でプラント需要に期待とされて日経225銘柄で唯一年初来の高値1.7%高となった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:10 | 市況・概況