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2011年05月31日

【銘柄診断】新和内航海運はセメント需要増など復興関連での活躍余地が大きい

新和内航海運株式会社 新和内航海運<9180>(JQS)は年初の200円そこそこの水準から3月28日には440円高値を示現、株価倍増を演じた。それで一区切り付くことなくその後も高値圏で頑強な足取りを見せており、再度の新展開を狙う先高感の強さが感じられる。

 前2011年3月期は鋼材輸送の増加などにより売上げ179億円(前々期比27%増)、営業利益10億1700万円(同49%増)の大幅増収益決算。今2012年3月期については売上げ182億円(前期比2%増)、営業利益9億3800万円(同8%減)の小幅増収、減益の慎重な見通しを発表しており、ここらあたりが株価の上げ一服場面を醸成する要因になっている。

 ただ、同社の総輸送数量の約32%を占める製鉄副原料、セメント主原料となる石灰石は震災復興に伴うセメント需要急増などから好調を維持する見通しが強まっている。

 そのほか年度後半には港湾・道路等インフラ改修や住宅等構造物の新設などの復興需要による原材料等の輸送増が見込まれ、年度を通して震災地の瓦礫等撤去に伴う廃棄物輸送や電力不足に対応するための石油・石炭の輸送増も予想される。今3月期の増額修正を先取りする形で、新展開入りのタイミングをうかがう動きになりそう。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:11 | 株価診断