半導体検査装置のインスペック<6656>(東マ)は3日、買い気配で始まり4万4800円(2800円高)で寄ったあと4万9000円(7000円)のストップ高。昨日の大引け後、中国に拾い販路をもつ台湾企業との代理店契約を発表したことが材料視された。
同社は2日の大引け後、主製品の「基板AOI」(精密基板パターン検査装置)シリーズなどに関し、台湾のTKK(Taiwan Kong King)社と代理店契約を締結したと発表。中国などでのプリント基板業界への拡大に期待が広がった。
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2011年06月03日