■「エネパル(R) Office」を発売
NEC<6701>(東1)とNECフィールディングは、省エネオフィスサービス「エネパル(R)Office」を7日から発売する。同サービスは、電力センサーを利用して、空調機器、照明機器とコンセントに接続した機器の消費電力を見える化する。また、対象オフィスの過去の電力消費のパターンから想定される消費電力量を自動的に算出し、実績値と比較することで、省エネに向けたアドバイスを管理者のPC画面に表示する。
オフィスの消費電力を機器単位で見える化オフィス内の分電盤やコンセントに電力センサーを設置し、空調機器、照明機器とコンセントに接続した機器ごとの消費電力、電力料金、CO2排出量を見える化する。
また、温湿度センサーにも対応しており、温湿度と消費電力の状況とを併せて分析することで、空調機器が効率的に機能しているかを検証可能。これらにより、管理者や従業員に気付きを与え、オフィスの節電やCO2排出削減活動に貢献する。さらに今後は人感センサーや照度センサーにも対応予定であり、無人の場所における空調や照明の無駄も発見可能となる。今後3年間で500システムの販売を目指していく。
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2011年07月07日