株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2011年07月14日

【銘柄フラッシュ】日本金属工業やトヨタ車体が高くディー・エヌ・エー活況

 14日前場は、円相場が再び1ドル78円台に入る円高となり、トヨタ自動車<7203>(東1)がグループの生産体制の再編を発表したにもかかわらず東証1部の売買代金4位で0.9%安。代わってIT系の内需好業績株としてディー・エヌ・エー<2432>(東1)が代金3位の3.7%高。東京電力<9501>(東1)は原発の賠償に他の電力会社の負担金を充てることに電気事業連合会の会長が前向きと伝えられ、逆日歩の需給妙味もあり東証1部の売買代金・出来高とも1位で3.4%高。

 東証1部の値上がり率1位は日本金属工業<5479>(東1)となり産業専門紙で日新製鋼<5407>(東1)との統合観測が伝えられ12.9%高、2位はトヨタ車体<7221>(東1)となり関東自動車工業<7223>(東1)とともにトヨタ自動車の完全子会社化を材料に9.2%高、3位のカメイ<8037>(東1)は大震災の被災地が地盤の復興関連株でPBR0.2倍台は激安と7.8%高。

 ポケットカード<8519>(東1)は業績予想の増額を好感し6.6%高、第一屋製パン<2215>(東1)豊田通商<8015>(東1)が1位株主とあってトヨタグループの生産拠点再編の恩恵に期待とされ5.6%高。

 日本冶金工業<5480>(東1)は日本金属工業と日新製鋼の統合観測を受けた連想で再編関連株とされて5.1%高、不二家<2211>(東1)は上期好調の観測に加え需給妙味ありとされて4.8%高だった。

◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!


提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:08 | 市況・概況