ファーストリテイリング<9983>(東1)は22日の後場もジリ高基調となり、1万4000円(280円高)台に乗って2日連続の高値更新。昨日、「ユニクロ」の商品・在庫などの管理にカシオ計算機<6952>(東1)製のスマートフォンタイプの最新機を導入し、店舗運営などを強化と伝えられたことが材料視されている。証券会社の投資判断も、野村證券に続き、本日はCMBCフレンド調査センターの積極評価が伝えられた。
同社は、国内外の「ユニクロ」全店で、従業員携帯型のスマートフォンタイプの商品・店舗情報などの多機能端末を9月から順次導入すると21日付けの日本経済新聞で伝えられた。
カシオ計算機製の「スマートコミュニケーター IT−300」で、商品の詳細情報(カラーやサイズなど)の照会から在庫確認・発注までを、パソコンを用いずに売場で行えるようになり、サービスの迅速化から販売管理などまで大幅な合理化が実現するという。
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2011年07月22日