■欧州の債務問題を懸念
米国4日の株式は大幅反落となり、ダウ平均(工業株30種平均)の終値は前日終値比512.76ドル安の1万1383.68ドル。昨年12月以来、約8カ月ぶりの低水準となった。ECB(欧州中央銀行)のトリシェ総裁が債務問題のイタリア、スペインなどへの波及に懸念を示したと伝えられたことが発端。ナスダック総合指数も136.68ポイント安の2556.39ポイントと急落した。「キャッシュ・イズ・キング」(現金は王様)と現金化を急ぐ動きもあったという。
■6月17日の安値9351円焦点
これを受け、東京市場も、とりあえずは、売り先行で始まりそう。CME(シカゴ商品取引所)の日経225先物は9285円となったため、日経平均の昨日の終値9659円18銭からは400円安を下値のメドとする見方もある。NY株の急落による下げ相場では、朝方の30分ほどであらかた売り物が一巡し、あとは底練り商状に陥るケースが多いという。6月17日の安値9351円を維持できるかどうかが注目されるとのみかたもある。
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2011年08月05日

































