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2011年08月24日

【株価診断】パナソニク新安値、PER、利回りの下値支え困難、円高収束待ち

株価診断 パナソニック<6752>(東1)は、29円安の763円と前日の13円高から急反落。安値は759円まであり年初来の安値を大きく更新した。

 既に、去る9日に1990年以降では初めてとなる800円を割り込んでいた。このため、見切売りが本格化している。海外情勢の不安定、中国の追い上げ、円高傾向など事業環境は厳しい。この中で心配されているのが中国の追い上げ。「松下電器時代から、業界で先行することより販売力を生かした2番手戦略のビジネスモデルが通用しなくなっている。むしろ、中国が同じような戦略を採っている」(中堅証券)。

 2012年3月期は営業利益11.5%減益、純益59.5%減益見通し。年10円配当は継続。しかし、1株利益は12.9円にとどまりPERは59倍と異常に高い。

 注目されるテクニカルチャートでは30日線との乖離がマイナス12〜13%。3月の震災下げの時はマイナス20%にまで拡大した。3月水準までは行かないとしても底打ちの感じはない。利回りでも1.3%と下値を支える水準ではないだけに、まだしばらく下値を模索する動きが続きそうだ。円高収束待ちだろう。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:15 | 株価診断