GMOクラウド<3788>(東マ)は5月9日の戻り高値8万9100円から調整を続けていたが、9月22日の6万500円へのダメ押しを経て、出直りに転じてきている。今2012年12月期中間決算は、売上げは44億8200万円と前年同期比9.8%増を達成した。が、営業利益は4億2900万円と同20.7%減へダウンした。電子認証事業の伸びに加えて、2010年8月に買収したワダックス(大阪市)が期初から寄与したことが売り上げ増につながったが、主力のホスティング事業でクラウド(ネット経由型)サービスの先行投資がかさんだことが、営業利益の落ち込みにつながった。
今12月期通期では売上げが97億9100万円と前期比17.5%増へ伸びるが、新サービスの開発コストや多言語サービスのための人員強化など費用が先行するため、営業利益は11億5600万円、同8.6%増と増収率に比べ抑えられる見通し。しかし企業向けクラウド事業強化による売上げ増は後半以降本格化するため、今12月期は利益上乗せが有力。先行投資負担が一巡する来2012年12月期は2006年12月期の13億5300万円を上回る最高利益更新の可能性が強くなっている。成長力を前向きに評価する動きが強まりそう。
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