介護事業を全国で展開するツクイ<2398>(東2)は21日、今12年3月期第2四半期業績の修正を発表した。売上高は前回予想を56百万円下回る24,030百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益は308百万円上回る1,760百万円(同93.8%増)、経常利益は348百万円上回る2,110百万円(同73.3%増)、純利益は259百万円上回る1,130百万円(同84.6%増)と売上高は前回予想に若干届かなかったものの利益面では前回予想を上回り、前年同期比では増収大幅増益を見込む。
利益面では、在宅介護事業において、新規デイサービスセンターの立ち上がりが順調に推移するとともに、既存店の利用率の底上げが行われた。また、有料老人ホーム事業の運営効果と、人材開発事業における委託事業と職業紹介事業の伸張もあり、利益が改善し、当初予想を上回る見通しとなった。
■株価は、年初来最高値1,183円を意識した動きが予想される
通期業績予想については、現在精査中。修正がある場合には11月4日に予定している第2四半期決算発表時に公表するとしている。
9月のサービス利用者数は、過去最高の40,332人と初めて、40,000の大台を超え、利用者数は順調に増えている。更に、政府は19日、介護サービスを行う事業者に支払う介護報酬を、2012年度の改定で引き上げる方向で調整に入ったというニュースもあり、同社にとっては追い風といえる。
21日の株価は前日比2円安の960円。予想PER6.8倍と割負け感が強い。第2四半期で大幅増益が見込まれ、業績も順調に推移していることから、年初来最高値1,183円を意識した動きが予想される。
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