■セメント専用船を持つ同社にとっては、フォローの風
セメント協会の上村清流通委員長は22日の記者会見で、東日本大震災の復旧・復興工事に絡み、「来年以降、年200万〜300万トンのセメント需要が最大5年程度続くだろう」と語っていることから、セメント専用船の需要が活発化することが予想され、新和内航海運<9180>(JQS)の株価に注目。
国土交通省の11年度1次補正予算の概要は、補正予算1兆1,189億円、内災害復旧等で9,662億円。3次補正予算は1兆473億円、内訳は、復旧工事3,768億円、復興4,097億円となっている。復旧・復興工事の遅れが指摘されているが、予算が具体化したことで、今後の復旧・復興工事が進み、セメントの需要も拡大するものと予想される。
特に、被害の多かった東北の太平洋岸に面した各港湾の復旧スケジュールは、仙台塩釜港、石巻港、茨城港、鹿島港は、2012年末までには完了予定。八戸港、久慈港、宮古港、小名浜港は2013年末までに、釜石港、大船渡港、相馬港は2014年末までと、遅くとも3年後には完了する予定。総工費は1500億円から1700億円かかるとみている。
今後復旧・復興工事が進むことから、セメント需要も拡大し、セメント専用船を持つ同社にとっては、フォローの風といえる。
>>新和内航海運のMedia−IR企業情報
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!
2011年12月25日

































