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2011年12月26日

【銘柄診断】ラックホールディングスはサーバー攻撃対応のセキュリティに期待

銘柄診断 ラックホールディングス<3857>(JQS)は10月31日には820円の高値まで買い進まれ、現在はそこからの調整局面。三菱重<7011>(東1)をはじめ民間企業へのサイバー攻撃が活発化、そのため企業のセキュリティ意識が高まり、受注が増えているとの見方から期待買いが広がっている。

 政府はサイバー攻撃に対する防止策を強化する方針を掲げており、政府主導の官民共有の対策が打ち出される方向だ。また、爆発的な売れ行きを見せているスマートフォンではセキュリティ態勢が不十分で、今後はこの分野での展開も期待されるところ。そうした好環境を背景に今2012年3月期の9月中間決算は営業利益が2億8000万円から5億9400万円(前年同期3億3400万)へ増額された。

 今3月期通期の営業利益15億円(前期14億8900万円)はまだ据え置かれたままだが、この先増額修正具体化の可能性が強い。ダブル底形成でチャートはひとまず底打ちのパターンで、出直りのタイミングを探る展開になりそう。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:39 | 株価診断