
3月期業績は、期初予想より売り上げを2億円、経常利益を1億5000万円、純利益を6700万円それぞれ引き上げ、純利益は、5億8500万円(前期比93%増)と増益転換率を拡大する。
単独業績で、第3四半期に貸倒実績率の低下が見込まれて貸倒引当金戻入額1億円を営業外収益に計上し、連結業績では、さらに東日本大震災の復興需要関連で連結子会社ホリーの製造・販売が好調に推移していることが、上方修正要因となった。
株価は、大震災発生の3月11日株価389円から復旧・復興特需思惑で年初来高値598円まで5割高しほぼ往って来いの安値から自己株式取得をテコに490円まで100円高し、高値調整となっている。PER8倍台、PBR0.8倍の割安修正に再発進しよう。
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