
■昨年末「候補地」に言及
読売新聞12月16日付けによると、橋下新市長は、市港湾局との意見交換の中で「夢洲にカジノを誘致することは可能か」と発言。橋下新市長が具体的な候補地に言及するのは初めてで、港湾局側は「広大な敷地はある」と応じたという。夢洲は、平松前市長が液化天然ガス発電所の新設計画をもっていたとされる地区で、同紙によると、夢洲は、埋め立てが完了すれば総面積390ヘクタール。コンテナターミナルなどのある先行開発地区(140ヘクタール)と、まだ整地されていない将来開発地区(250ヘクタール)がある。
国会でも、超党派の、いわゆるカジノ議連が2010年に発足しており、大震災の被災地に誘致する構想など、幾つかの具体的な案が議員立法として提出できる状況になっている模様だ。
2011年は、カジノ関連銘柄でも、大王製紙<3880>(東1)が株安に作用する話題を集めたが、復興関連としても注目を集める場面がありそうだ。
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