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2012年01月17日

【銘柄フラッシュ】2ケタ銘柄活況で売買単価1年半ぶり500円下回る

 17日後場は、ユーロの持ち直しと円の反落が進み、上海株式が一時4%高の急伸と伝えられたことも好感。日産自動車<7201>(東1)が東証1部の売買代金1位にランクアップし、ほぼ半月ぶりに700円台を回復し1.9%高。昨日売買代金1位のグリー<3632>(東1)は2位となり引き続き活況で2.5%安。3位はディー・エヌ・エー<2432>(東1)の5.5%安。

 出来高1位は三井住友建設<1821>(東1)の24.6%高となり、値上がり率は6位。復興関連の軽量株物色が活発で、値がり上位には建設・道路・橋梁の低位株が並んだ。東証1部の売買単価は概算467円と2010年7月以来、約1年半ぶりに500円を下回ったと伝えられ、低位株への売買シフトを示した。半面、オリンパス<7733>(東1)は2.1%安で売買人気はカヤの外。

 東証1部の値上がり率1位は株価2ケタの大末建設<1814>(東1)となり57.8%高、2位も株価2ケタの佐田建設<1826>(東1)となり30円ストップ高の45.5%高、3位は前場1位の飛島建設<1805>(東1)となり30円ストップ高で100円台を回復し37.5%高、4位も株価2ケタの淺沼組<1852>(東1)となり29.2%高。

 熊谷組<1861>(東1)は株価2ケタ組の出遅れとされて22.4%高、世紀東急工業<1898>(東1)は米国系証券が昨日開セミナーを開きいい技術を持っていると触れたとかで18.5%高、日本橋梁<5912>(東1)は仕手化が一段と進むとされて100円ストップ高の15.9%高となった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:29 | 市況・概況