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2012年01月18日

【銘柄フラッシュ】飛島建設や日本橋梁が連日急伸し東京電力は久々活況高

 18日前場は、東京電力<9501>(東1)が東証1部の売買代金・出来高とも1位となり9.3%高。料金値上げや原発の廃炉の特例案などが、信用倍率1.1倍前後の需給妙味を刺激し、久々に動意活発。売買代金2位の日産自動車<7201>(東1)は対ユーロでの円相場が98円台の円安になったものの、円高再燃の懸念を拭えず2.6%安、自動車株は全体に軟調。

 ディー・エヌ・エー<2432>(東1)は中国のオンラインゲーム会社ネットドラゴン・ウェブソフトとの提携を好感し売買代金6位で3.1%高。グリー<3632>(東1)は売買代金4位で0.1%高。

 東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタの山水電気<6793>(東1)となり50.0%高、2位は飛島建設<1805>(東1)の33.6%高となり復興関連株の物色が裾野を広げて出遅れ株に波及する形で昨日いきなりストップ高、3位は東京特殊電線<5807>(東1)の23.8%高となり復興関連株の物色が道路やビルに加えて内装関係にも拡大と戻り高値。

 日本橋梁<5912>(東1)は150円ストップ高の20.6%高となり値上がり率は4位ながら引き続き復興関連株の主役を張る印象。昭和電線ホールディングス<5805>(東1)は復興関連株の出遅れ物色と15.1%高、大和小田急建設<1834>(東1)は7.3%高。米久<2290>(東1)は円高効果に期待ありとされて高値更新の0.7%高となった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:17 | 市況・概況