■地域性・専門性を追求し、地域限定有店舗と通販でブランド戦略推進
寿スピリッツ<2222>(JQS)12年3月期第3四半期は、クリスマス、年末商戦に向けた積極的販促活動が効き、売上高、営業利益の累計実績は3.7%増収、2.5%増益となり、上期の遅れを取り戻し、ピークをつけた前々期の売上高を上回わるなど回復基調を見せた。
営業利益は、ケイシイシイの広告宣伝費増加、新店設置費用などで販管費が1.3ポイント増加したが、売り上げの増加で営業利益を押し上げた。
部門別では、寿製菓、販売子会社(11社)が堅調に推移し、ケイシイシイもTV放映効果も寄与(8.5%増収)した。
第3四半期のトピックスとしたは、つきじちとせが、ルミネ有楽町店「TUKIJI CHITOSE」(10月)、東京駅京葉ストリート「東京ミルクチーズ工場」(12月)を新規出店、ルタオがクリスマス商品『きらきら』に加え、『ルタオプレミアまあある』のPR展開を行った。
同社は、企業ビジョンとして、「地域性」と「専門性」を追求した地域限定有店舗と通信販売によるブランド戦略を進める「全国各地のお菓子の、オリジナルブランドとショップブランドの総合プロデューサー」を目指す方針を掲げ取り組んでいる。、
具体的には、新商品開発、新規出店、新市場・需要の開拓、人材育成そしてコンプライアンスの強化など新たな成長エンジン創りの課題に取り組み、中期的目標として「売上高経常利益率10%以上」目指す。
■利益は既に通期見込みに指呼の間、さらに一段の伸長も?
12年3月期通期業績見込みについては、売上高18,850百万円(前期比2.3%増)、営業利益1,320百万円(同5.2%増)、経常利益1,300百万円(同1.1%減)、当期純利益670百万円(同15.5%増)を予想しているが、第3四半期実績は通期目標に対し進捗率が、売上高78%、販売管理費75.8%の水準で推移しており、利益面では何れも90%以上であり、見込み達成へ指呼の間となっている。
厳しい寒さが懸念されるが、バレンタイン商戦など期末へ向けた販売戦略強化の進展次第では、一段の伸長の可能性が期待される。
(写真=上:ルミネ有楽町店、下:東京駅京葉ストリート店)

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