1月実績を地域別に見ると、10都市では札幌、仙台、大阪、10都市以外では東北、関東が、前年実績を上回った。商品別に見ると、紳士服・洋品、子供服・洋品、美術・宝飾・貴金属、そして惣菜が、前年実績を上回った。
全国百貨店売上高(店舗数調整後)の月別推移を見ると、11年1月が前年同月比1.1%減の5541億円、2月が同0.7%増の4332億円、3月が同14.7%減の4624億円、4月が同1.5%減の4750億円、5月が同2.4%減の4820億円、6月が同0.3%増の4927億円、7月が同0.1%減の6006億円、8月が同1.7%減の4258億円、9月が同2.4%減の4369億円、10月が同0.5%減の5109億円、11月が同1.9%減の5465億円、12月が同0.8%増の7318億円、そして12年1月が同1.1%減の5526億円となった。
このうち10都市(札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡)売上高(店舗数調整後)で見ると、11年1月が前年同月比0.2%減の3554億円、2月が同0.8%増の2795億円、3月が同14.1%減の2982億円、4月が同1.8%減の3070億円、5月が同2.7%減の3133億円、6月が同0.4%増の3206億円、7月が同0.2%減の3952億円、8月が同1.5%減の2766億円、9月が同2.7%減の2866億円、10月が同0.7%減の3309億円、11月が同1.8%減の3547億円、12月が同0.9%増の4805億円、そして12年1月が同1.4%減の3570億円となった。
百貨店売上高は、景気変動や個人消費動向の影響だけでなく、月別に見ると天候、営業日数、土・日・祝日の日数、季節催事数、イベント開催数などの影響を受けやすいという特徴がある。こうした点を考慮すれば、百貨店売上高は底ばい状況が続いているとはいえ、足元の12年1月は堅調だったと言えるだろう。
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