■「なすときゅうりのコチュジャン漬」と「ごぼうとだいこんのデンジャン漬」
漬物業界の最大手ピックルスコーポレーション<2925>(JQS)は16日、子会社の八幡屋が4月23日から「なすときゅうりのコチュジャン漬」、「ごぼうとだいこんのデンジャン漬」を発売することを発表した。
「なすときゅうりのコチュジャン漬」は、うま味たっぷりの甘辛い味付けで、コチュジャンのピリッとした辛さがアクセント。ポリポリとした食感の歯切れの良い胡瓜に、茄子と大根をミックスした刻み漬。
「ごぼうとだいこんのデンジャン漬」は、大根とごぼうを、韓国の伝統的な味噌デンジャンをきかせて漬け香り高く仕上げている。食物繊維豊富なごぼうに、デンジャンの風味がよく浸み、深い味わいがある。
■現在のPER5.86倍、PBR0.55倍は評価不足
16日の株価は、13日に発表された前期連結業績が増収大幅増益で着地したにもかかわらず、81円安の542円で引けた。大幅安の要因は、同日公表された今期通期連結業績予想が、増収ながら減益であることが嫌気されたものと思われる。
ヒット商品「ご飯がススムキムチ」による新規取引先の開拓が進んでいることから前期は最高益を更新し、今期も過去最高の売上を見込んでいる。現在のPER5.86倍、PBR0.55倍は評価不足といえる。
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2012年04月17日