
1月10日の年初来安値453円から4月2日の715円まで短期で57%も上昇しただけに、相場リズム上からも当然の一服場面と言える。相場上昇の背景となったのは円高トレンドの一服。
世界経済にはなお不安定さが漂うが、そうした中で製造業の設備投資は先進国及び発展途上国を問わず幅広い地域で確実に進んでいる。
そうした恩恵を受け、前2012年3月期第3四半期の累計決算において受注高は940億6300万円と前年同期比34%増を達成している。
そのため前3月期の営業利益62億円という前々期比2.2倍増益に続き、今2013年3月期も連続大幅増益のコースが想定されている。
スマートフォンなどでは精密、かつ複雑な加工が求められており、アナリスト筋は同社のマシニングセンタの優位性を高く評価している。
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