■東証1部銘柄は30%が高い
24日前場の東京株式市場は、軟調小動き。フランスの大統領選などを受けて再びユーロに不透明感が広がり、大手銀行株などが軟調。三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)は2.1%安。ただ、NY株も102ドル安となった割には自動車株が底堅く、トヨタ自動車<7203>(東1)は0.6%高。新薬の臨床順調と発表したJT<2914>(東1)は値上り幅1位。東証1部の値上がり銘柄数は504銘柄(約30%)だった。
日経平均は小幅安。朝方9457円10銭(85円07銭安)まで下げたあとは小動きになり、前引けは9506円82銭(35円35銭安)。
東証1部の出来高概算は、7億4661万株、売買代金は4607億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は504銘柄、値下がり銘柄数は982銘柄。
また、東証33業種別指数は7業種が値上がりし、値上がりした業種は、空運、鉱業、ガラス・土石、非鉄金属、輸送用機器、精密機器、食料品。
一方、値下がりした業種は、証券・商品先物、銀行、その他金融、パルプ・紙、海運、電力・ガス、保険、サービス、ゴム製品、小売り、などだった。
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2012年04月24日