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2012年04月24日

【株式市場】円高基調や中国株安を気にする中イトーキなど仕手系株が活況

■東証1部銘柄は27%が高い

 24日後場の東京株式市場は、引き続き軟調小動き。後場は、円相場が1ドル80円台に入る円高基調になった上、香港・上海株式の下落が伝えられたことも手控え気分をもたらした。前場堅調だったトヨタ自動車<7203>(東1)が軟調転換し、ソフトバンク<9984>(東1)も軟化。一方、イトーキ<7972>(東1)は東証1部の売買代金9位となり活況高。大物仕手筋・加藤氏銘柄として昨日まで活況の明和産業<8103>(東1)から乗り換える動きとの見方も。東証1部の値上がり銘柄数は456銘柄(約27%)だった。

 日経平均は小幅続落。後場寄り後に9423円30銭(118円87銭安)まで下げたものの、あとは小動きになり、大引けは9468円04銭(74円13銭安)。

 東証1部の出来高概算は、15億3084万株、売買代金は3売買日続けて1兆円に届かず、9899億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は456(前引けは504)銘柄、値下がり銘柄数は1081(前引けは982)銘柄。

 また、東証33業種別指数は5業種(前引けは7業種)が値上がりし、値上がりした業種は、空運、鉱業、電力・ガス、食料品、ガラス・土石。
 一方、値下がりした業種は、証券・商品先物、海運、保険、銀行、その他金融、鉄鋼、サービス、卸売り、パルプ・紙、建設、不動産、倉庫・運輸、電気機器、などだった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:36 | 市況・概況