ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ)は、決算発表を控えて下値固めの展開。第3四半期決算を発表した時点(2月8日)に3月期通期を減額したことで調整入りした。しかし、3月2日に1020円まで下げて以降一時は1280円まで戻すなど3月期の業績は織り込んだ動き。既存LSI製品において業界のリユース(部品の再利用)の影響、次世代LSI受託開発の翌期以降へのズレ込み、国内コンシューマメーカーの経営環境の悪化による新規開発案件の遅延などが重なった。
このため、5月9日発表予定の2012年3月期は予想を下回る。それでも、前期比3.6%増収、営業利益1.6%増益と小幅ながら増収増益で1株利益は80.4円の見通し。
テレビなどあらゆる組み込み機器においてグラフィックスは重要な役割を担い、これらの機器に搭載されるシステム・オン・チップ(SoC)の心臓部となるグラフィックスIPの開発において同社は世界一のリーダを目指している。「組込みデバイスのグラフィックスを、より速く、よりキレイに」を掲げている。
26日の株価1086円はPER13.5倍。次期(2013年3月期)の1株利益次第では、下値を固めているだけに急反発に転じる可能性がある。チャートでは、1280円から1403円と、1248円から1780円にそれぞれマドを開けている。このマドを埋めることも予想される。
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