ヤクルト本社<2267>(東1)は21日に「仏ダノンが株式の買い増しを交渉していることが明らかになった」と報じられ、思惑的な買いで23日は3135円まで買われて急騰したが、その後は買い人気が続かずもみ合いの動きになっている。ダノンの買い増しについてはアナリストの否定的な見解も出るなど、今後の見通しは流動的な状況だ。株価は2008年10月以来の高い水準にあり、株価買い増しにはいい条件ではない。PER、PBRなども割高と言えるだけに、仮にダノンが買い増しするにしても株価の上昇を避けながらじっくり購入するものと思われる。
交渉決裂の場合はTOB(株式公開買い付け)も視野に入れているという指摘もあるが、高値でのTOBはダノンにとってはいかにも投資効率が悪い。
ヤクルトは海外の売上げが好調に推移しているため前2012年3月期、今2013年3月期と連続増益が見込まれるが、増益率は小幅に留まる見通しだ。
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