ツクイ<2398>(東1)の動きが強い。去る5月15日には900円を割って889円まで下げた。しかし、すぐに切り返して6月1日には1124円の年初来高値に進んだ。30日線に対して上に位置している。5月に900円割れまで下げたのは5月11日に発表した3月期決算において4月に施行された改正介護保険法において同社の主力とする在宅介護事業の報酬単価が実質的に引き下げられたと伝わった。しかし、利用率向上と提供時間6−8から7−9への移行に努めることや、需要の見込まれる都市部を中心にデイサービスセンター30ヶ所ていどの新設を計画。有料老人ホームも東京都内に1ヶ所の開設を予定。2013年3月期は、前期比9.1%増収、営業利益10.8%増益、1株利益123.7円と好調見通しから見直された。配当は年15円の予定。
利回りは1.4%とまずまずだが、PERは8.5倍と割安。業界大手の堅実性と強さから高齢化社会の中で今後も業績伸長が期待される。欧州信用不安の後退で輸出関連株など大きく下げていた銘柄に物色のホコ先が向いているため、しばらくは1050円前後でもモミ合いが予想される。下値は仕込んでおきたい。
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