大和小田急建設<1834>(東1)の2013年3月期・第1四半期(4〜6月)は売上が前年同期比で大きく伸長した。売上高は前年同期比28.8%増の126億600万円と2ケタ伸長。公共投資は震災復興関連工事の進展などにより増加基調となり、民間設備投資も更新需要と復興投資を中心に持ち直している。とくに、大和ハウスグループの一員としての優位性を活かした高品質のサービス提供をはかり、住宅部門の強みを積極的に取り入れ展開した。
ただ、労務不足による労務費高騰などが利益を圧迫。第1四半期の営業損失は6億9000万円(前年同期も損失7億8400万円)だった。なお、主たる事業である建築及び土木事業において契約により工事の完成引渡が第4四半期(1〜3月)に集中するため、四半期ベースでは第4四半期の売上が著しく多いという季節的要因がある。
今3月期通期は、期初予想通りの売上前期比2.8%増の640億円、営業利益はITを活用した業務の効率化・迅速化による生産性向上等の効果で前期比2.8倍の7億8000万円、1株利益16.5円の見通し。配当は年5円の予定。
株価は年初来高値が230円(3月12日)、安値169円(6月5日)、直近値は177円(7月31日)。配当利回り2.82%、予想PER10.7倍。
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