グラフィックス回路開発などのディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ)が8日の大引け後に発表した第1四半期(4〜6月)決算は好調で、今期の収益計画が下期偏重のため、費用が先行し、売上高は前年同期比26.2%増の1.58億円となり、営業利益は0.27億円の赤字(前年同期は0.24億円の赤字)、純利益は0.29億円の赤字(同0.48億円の赤字)となった。事業特性として、新規のライセンス収入が年度後半に集中する傾向がある。同社の属する半導体業界では、スマートフォン関連分野が好調に推移し、事業領域であるグラフィックス関連の分野では、各種デジタル機器へのグラフィックス機能の搭載が加速度的に拡大中。前期に設立した米国子会社に加え、台湾のトリプルアイ社との提携などにより、グラフィックスコアの台湾・中国エリアでの販売および顧客向け開発など、積極的なアプローチをグローバルに開始した。
今3月期の業績予想に変更はなく、通期の売上高は前期比5.3%増の11.0億円、純利益は同16.8%増の2.2億円、1株利益は97円75銭を据え置いた。スマートフォンなどの拡大とともに、先端テクノロジーによる組み込みデバイスのグラフィックスなどが注目されている。
株価は5月から6月にかけて772円で下げ止まり、7月は729円で下値を形成。本日の終値は776円(8円安)。予想1株利益の8倍前後(PER8倍前後)になり、調査筋の中には、実態評価なら1000円台が「地相場」で、割安感が強いとの指摘もある。
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