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2012年09月03日

【株式市場】14時前後から全般小高くなる場面がありセブン&アイHLDなどは堅調

■東証1部銘柄は31%が高い

 3日後場の東京株式市場は、中頃にかけて全般堅調に転じたものの、終盤はダレ模様。ドル安・円高基調が一服し、香港・上海株式が反発と伝えられたため、中国景気敏感の鉄鋼株やコマツ<6301>(東1)などが持ち直し、14時前後から堅調相場に転換。また、8月の新車販売動向を好感し、自動車株も中盤は堅調。ただ、全体は値を保てなかった。一方、地方自治体から出展の引き合いもあると一部で伝えられたセブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)は堅調反発。米国で抗がん剤の承認を発表したアステラス製薬<4503>(東1)は高値を更新したあとも堅調。東証1部の値上がり銘柄数は521銘柄(約31%)だった。

 日経平均は値を保てず続落。後場は持ち直し、14時過ぎに8893円39銭(53円48銭高)まで反発したものの、終盤はダレ模様になり、値を保てず、終値は8783円89銭(56円02銭安)。

 東証1部の出来高概算は15億9759万株、売買代金は8401億円。1部上場1678銘柄のうち、値上がり銘柄数は521(前引けは690)銘柄、値下がり銘柄数は985(前引けは787)銘柄。

 また、東証33業種別指数は9業種(前引けは14業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、証券・商品先物、保険、金属製品、不動産、その他金融、小売り、建設など。
 一方、値下がり率上位は、石油・石炭、鉱業、電力・ガス、海運、精密機器、電気機器、機械、卸売り、などだった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:33 | 市況・概況