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2012年09月25日

【株式評論家の視点】空売りが堆積するオリンパス、もう悪材料は考え難く注目の転換

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 オリンパス<7733>(東1)は9月18日に1626円を示現し、現在はその調整局面だが、その押しに対し個人投資家が積極的に買い向かっている。5月15日の1061円をボトムとする上昇トレンドにおいて、6月7日の1380円、7月31日1482円、8月28日の1583円、そして9月18日の1626円と、上値は着実に切り上がり、上値指向は鮮明。

 ここへきてはソニー<6758>(東1)が500億円前後を出資し、内視鏡を中心とした医療機器事業やデジタルカメラなどの映像事業で協力するとの観測が流れ、資本提携によりオリンパスが財務体質の改善や、医療・映像事業における相乗効果など通じ、競争力が強化するとの期待感が強まっている

 直近9月14日申し込み現在の取組は売り残312万株、買い155万株と大幅売り長状態。売り残が着実に堆積する一方で、買い方は利食い進行で買い残が減少する流れとなっている。日証金では連日逆日歩が発生している。今後は材料面でもうは悪材料は考えにくい。売り方の買い戻しも交え、上昇トレンドを継続の方向が予想される。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42 | 株式評論家の視点