
今2013年3月期については営業利益10億円と、前期比297.5%増の明るい見通しが明らかになった。しかし、前期の例もあって、そうした好業績見通しへの評価は大きく減じられる結果になってしまった。しかし、今3月期の第1四半期は営業利益1億9200万円(前年同期4500万円)と好業績を確保、実態再評価へ始動を開始した。
そうした動きが出掛かったところで中国との摩擦が浮上、中国で製造派遣事業を行っている同社にとってマイナスの要素と受け止められる雰囲気になってきている。今後の推移は見通し難だが、これを乗り越えたとき、これまで蓄えられていたパワーが一気に爆発することになりそう。同社に対する本格評価の流れが押し寄せる可能性は強い。PERは7.7倍で株価は基本的に割安水準に位置している。(株式評論家・隆盛)
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