
しかし、7月30日に今3月期の第1四半期の営業利益が14億7500万円と前年同期比8.5%増を達成したと伝えられると、見直し買いを誘い、8月21日に1207円まで買われた。5月安値980円からのリバウンド相場の際に示現した7月10日の1196円を更新した。
前回高値の更新は実態再評価への動きが本格化したことを示している。そして9月19日には1214円へさらに買い進まれ、評価の動きはさらに前進した。戻り売りが待ち構えているにも関わらず買いの手が流入したのは、業績への期待感が強まったことが背景と思われる。もみ合いを離れると3月14日の高値1330円までフシはない。(株式評論家・隆盛)
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