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2012年09月26日

【株式評論家の視点】高値圏頑強の星光PMC、1部指定替後出来高も活発、先高感強い

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 星光PMC<4963>(東1)の今年の高値は2月3日の350円。1月に東証2部から東証1部へ指定替えとなったが、それを記念して記念配当として2円の増配が発表され好感買いを集めたことが背景。そのため、配当落ちの4月に入ると配当取り狙いの向きの売りが先行する流れとなり、6月5日の278円まで売り込まれた。

 そこから反動高に進み、6月28日に318円の戻り高値を示現し、その後8月2日に今2013年3月期の業績が発表された。営業利益は2億7800万円と前年同期比27.5%の減益とやや足踏みの決算となった。ただ、今3月期通期の営業利益については当初の14億9000万円、前期比40.6%増の見通しが据え置かれ、予想通りの業績推移として認識され、8月24日に317円まで進んだ。

 ただ、戻り高値に届かなかったことで一時的に失望感が強まったが、そうした局面を乗り越えて再び出直り、9月25日には315円と戻り高値に後一歩と迫ってきた。6月5日の安値以後、8月6日の286円、9月11日の290円と下値は切り上がってきている。318円のフシを払うと、戻り足が活性化することが予想される。(株式評論家・隆盛)

>>星光PMCのIR企業情報

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 株式評論家の視点