
ディジタルメディアプロフェッショナル<DMP、3652>(東マ)は、全般が安い中、5円高の641円まで買われた。9月12日につけた上場来安値608円から底上げしている。
今年8月に開示した今3月期第1四半期(1Q)の赤字業績を織り込み、今期通期純利益の増益転換を買い直し下げ過ぎ訂正買いが再燃しており、任天堂<7974>(大1)が、今年11〜12月に日米で据置型次世代ゲーム機「wii U」を相次いで発売することも、関連材料として株価を刺激している。
同社の1Q業績は、今期利益が下期偏重となり費用が先行計上されたことで利益は連続赤字となり、純利益は2900万円の赤字(前年同期は4800万円の赤字)となった。
このため今期2Q累計・3月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、2億2000万円(前期比16%増)と増益転換を見込んでいる。
主力のIPコアライセンス事業で製品ラインアップを充実し、複数のコンシューマー製品顧客向けに第2四半期(2Q)以降の受注に進捗をみせ、任天堂など既存顧客からのランニングロイヤリティ収入も堅調に推移、さらに台湾のトリプルアイ社との提携で、スマートフォン、タブレット、スマートテレビ、車載関連機器などをターゲットに積極的なアプローチをグローバルに開始することなどが要因となる。
株価は、今期1回目の自己株式取得で1143円、2回目の自己株式取得で980円のそれぞれ高値をつけ、1Q業績が響いて上場来安値をつけたが、「Wii U」の発売時期発表に反応して743円まで急伸するなど底上げに向け離陸態勢を整えている。PER7倍台、PBR0.5倍と下げ過ぎ訂正にトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
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