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2012年09月27日

【株式評論家の視点】株価出直り加速のUBIC、「時代の流れ帆に受け」1万円が有望

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 UBIC<2158>(東マ)が9月26日に大陽線を引き、底値ゾーン離脱へ勢いを増してきた。今年の高値3月16日の9900円に対し、5000円台で低迷していただけに、見直し買いにタイミング待ちであったともいえる。ここへきて証券会社がレーティングを買いに位置づけたことも手掛かりになっている。

 今2013年3月期の第1四半期決算は営業利益4億9700万円と、前年同期比17.1%の減益決算となった。通期では営業利益24億円、前期比5.4%増の見通しが据え置かれたが、やや軟調なスタートとの見方から小口売りに押され、8月23日には5000円まで売り込まれた。

 3月高値に際しては電子記録のデータを解析し関係あるデータのみを取り出すことができる「フォレンジック」システム関連として注目された。それとともにディスカバリ(証拠開示)支援サービスの拡大も続いている。グローバル化の進展に伴い、日本の企業が米国を係争地とする訴訟に巻き込まれるケースも急増しており、同社のディスカバリへの需要も着実な増加を示している。まさに時代の流れを帆に一杯受けている存在。

 アナリスト筋では今期の大幅増額、来期の連続大幅増益を想定する声が強い。今後成長性評価の動きが高まる方向となろう。1万円相場が大いに期待される(株式評論家・隆盛)

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