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2012年09月27日

【株式評論家の視点】サンコーテクノ、想定外安値で出直りのダイナミズムを誘発する

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 サンコーテクノ<3435>(JQS)は9月24日に1700円の安値に売り込まれたが、取り立てて悪材料は観測されていない。9月中間決算とのからみで小口売りに値だけ消したものと思われ、予想外の安値示現は、逆に出直り相場に刺激を与えることになりそう。

 今年の高値は3月23日の1995円。前2012年3月期の23.2%の営業増益に続き、今2013年3月期の連続大幅増益に期待がかかったもの。実際に発表された今期の営業利益は6億6000万円、前期比13.2%増という立派なもの。ただ、期待値が高かった分、株価への反応度は低かった。

 今期第1四半期の決算は営業利益6000万円と前年同期の1400万円の損失から様変わりの好転。第1四半期の黒字は2008年3月期の第1四半期以来のこと。太陽光発電架台取付け用アンカー「あと基礎アンカー」など環境分野の伸びが顕著で、業績面の見直しが今後本格化していく方向が予想される。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:15 | 株式評論家の視点