ホンダ<7267>(東1)が波乱場面に巻き込まれている。26日は2438円、125円安まで売り込まれた後、27日は25円高とひとまず落ち着いた。外資系証券が業績減額の可能性が強いとして、25日に投資判断を最上位の「Buy」から「Hold」に一段階引き下げ、目標株価を2800円に引き下げたことがきっかけ。ただ、その前には今後6〜12カ月の目標株価3400円を継続している証券会社もある。中国の流動的な状況を踏まえ、先行きについてアナリストの見解に違いが出てきており、株価も見通し難の状況だ。ただ、そうした中でここ個人投資家の買いが継続して流入、中国関連の中では選別買いの対象となっており、株価の底値感を訴えるシグナルとして注目したい。
会社側でも2013年から発売する新型「フィット」シリーズや、アジア戦略車の「ブリオ」シリーズを原動力に、2016年度の四輪車の世界販売台数を600万台以上(今期予想326万台)とする中長期的な目標を公表している。中国情勢に透明感が戻ったとき、株価ポジションは現在と大きく異なっているだろう。(株式評論家・隆盛)
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